コロナウイルスの話題ばかりの世の中で、各施設も休業になっています。
そんな中、社員の一人がSNS等で話題になっていたという、未知のウイルスが世界に蔓延し、
大事な人が亡くなったり、会えなかったり、買い占め、はたまた暴動があったり…という、
まさに今の状況の様な映画があり、それを自宅で観て、より気を付けようと思ったという話がありました。
このような時だけでなく、自宅で映画を見るのが趣味という方もたくさんいらっしゃるかと思います。
そんな時に、照明計画が考慮されていると、より楽しめる時間を過ごせるかと思います。
ただ普通にあかりをつけてテレビ画面を見るだけ…もできますが、
目を疲れにくくさせる照明の配灯や、
あかりが邪魔をしない、臨場感を高める等の計画もございます。
たとえば、テレビの後ろの壁がテレビ画面の明るさと近くなるようにすれば目が疲れにくいと言われています。
以前、真っ暗な部屋でテレビを見ると良くない…と話題になった時期があったような…
また、疲れにくいという意味ではテレビの高さも重要です。
意外と高めに設置してある場合もありますが、
座った時に画面の中心を見下げる位置の方が疲れにくいです。
だいたい家具屋さんで売っているテレビ台の高さは同じくらいですが、
インテリアのバランス的にも、見やすさとしても、その高さが一番適しているからかと思います。
特に壁掛けテレビの時は高くしてしまいがちなので要注意です。
他、画面に照明が映り込んだりする角度だと鑑賞の邪魔になります。
映り込まない位置に計画するか、映り込みにくい器具を選ぶかとなります。
臨場感を高めるには、照明の明るさを落とした方が良いかと思いますが、
自宅で飲みながら観る時などは暗くて手元が見えないのも困りますので、
あかりが余分に広がらないよう、調光できる器具にしたり、
集光タイプの器具を選んだりしたら良いのかなと思います。
これは、そもそも部屋を暗くしないとならない、プロジェクターを使って観る方も
同じ事が言えるかと思います。
これらは映画鑑賞に限らず、普段テレビを見る時でも同じです。
小さなお子様は明るくしてテレビを見せるかとは思いますが、
大人だけで、夜に飲みながらテレビに向かう…という時などは、
不必要なあかりは消した方が、よりくつろぎの時間を過ごせそうです。