「ぼたもち」と「おはぎ」同じ物なのになんで
違う名前がついているのか、そもそも、同じ物なか、
知らないと、五歳児に叱られそうなので、
ブログを作成するにあたって調べたら。
「ぼたもち」と「おはぎ」は基本的には同じ物だそうです。
春のものを「ぼたもち」、秋のものを「おはぎ」とする説
(冬と夏にも名前がありました。)
もち米を主とするものが「ぼたもち」、
うるち米を主とするものが「おはぎ」であるとする説
こし餡を使ったものをぼたもち、
つぶ餡や煮た小豆そのままを使ったものをおはぎ(逆の場合もあり)。
小さいものをおはぎ、それより大きいものをぼたもち。
などなど、いろいろありました(地域によってまたちがうそうです)。
現代では、このような区別も薄れているようです。
しかし、そうなると「ぼたもち」と「おはぎ」
一般的に、どちらで呼ばれる事が多いのか気になり、
検索サイトで調べたら、
「ぼたもち」 約1,500,000件 「おはぎ」約4,830,000件
以外にも3倍以上の差で「おはぎ」でした。
いずれにせよ、「ぼたもち」と「おはぎ」が季節の趣を汲んだ、
雅な由来を持つ伝統食であることに変わりはありません。
ご先祖様に感謝の思いを馳せながら、今年もおいしくいただきました。