こんにちは、
建築部 設計課 梅原です。
さて、1月17日で阪神・淡路大震災から24年が経ちました。
建物の倒壊被害が相次いだ震災でした。
そして、亡くなられた方の約8割の方が建物・家具の倒壊によるものでした。
当時、建築を学ぶ学生だったので、講義の中で
現地に調査に行った教授が、将来、建築物での被害を減らす話を熱弁していた
記憶があります。
震災の後、建築基準法が2000年に改正されました。
木造住宅では、壁の配置バランス(偏心率)と接合部の金物の義務付けです。
2000年以前に建築された住宅は、耐震診断をおすすめします。
東日本大震災からも間もなく8年になります。
時間の経過によって防災意識も薄れてしまいがちですが
大きな震災があった日
関東大震災 :1923年09月01日
阪神・淡路大震災:1995年01月17日
東日本大震災 :2011年03月11日
この三日間ぐらいは、
万が一のときの為の備えなので、今一度確認をして頂ければと思います。