11月に入り徐々に冬が近づいていますね。
今回は家族信託について紹介をさせていただきます。
皆様は『家族信託』というものをご存知でしょうか。
最近ですとメディアに取り上げられたり、本が出版されていたりと注目されつつあります。
では、家族信託とはなんなのか?
簡単に言うと『家族による家族のための財産管理』になります。
資産を持つ方が、特定の目的(老後の生活や介護に必要な資金の管理など)のために保有する不動産・預貯金等の資産を信頼できる家族に託し、その管理・処分を任せる仕組みです。
ー家族信託を利用するメリットー
◎後見制度に代わる柔軟な財産管理を実現
成年後見制度(法定後見・任意後見)は負担や制約が多い
◎法定相続の概念にとらわれない“想い”に即した資産承継を実現
通常の遺言では2次相続以降の資産承継先の指定は不可
◎不動産の共有問題・将来の共有相続への紛争予防に活用
共有不動産は共有者全員が協力しないと処分ができない。
このように認知症になってしまう方や障がいをお持ちの方が将来的に不自由しない、
また、その方の家族が早い段階から将来に備え安心できる、
仕組み作りが家族信託にはできるかもしれません。
その家族信託を知ってもらいたく開発営業部ではセミナーを開催しております。