浜松市北区の3階建て車庫併用住宅

こんにちは、浜松営業所 設計課の水野です。



今回は浜松市北区に建築された木造3階建て車庫併用住宅を設計の視点から紹介します。

この建物は用途地域が住居系で、西側5.5m、南側 4m(道路後退あり)道路の角地に建てられた3階建ての住宅です。



 用途地域が住居系、前面道路が4mの場合、
 道路境界線からある程度離さないと道路斜線
 という規制にひっかかり、
 3階建ての計画が難しい場合が多いです。

 この住宅は南側、西側道路からの道路斜線

 をクリアーさせています。


 道路斜線とは 『反対側の道路境界線からの

 距離と用途地域によって決められている係数を

 乗じた高さを超えるものは建築できません

 という規制です。

 (条件により緩和の適用があります)

浜松市北区:A様邸(外観1)
5.5m道路側から撮影した写真です。
奥に3階のバルコニーと屋根が見えます。
良く見ないと3階建だと分かりません。
浜松市北区:A様邸(外観2)
4m道路側から撮影したため見上げた写真に
なっています。
3階のバルコニーがこちらからだとよく分かります。


今回の住宅は西側5.5mの道路からの緩和、道路境界線からの離れ距離の緩和などを利用し、3階部分を道路から少し遠い位置に設けることにより

3階建て住宅を可能にしました。


お客さの希望されている間取りの要望と3階建てをいかに可能にするか大変苦労しました。


2階のバルコニー手摺は外壁と同じ手摺になっていますが、と3階のバルコニー手摺は外壁の手摺と縦格子の手摺で構成しています。

これも道路斜線をクリアーさせるためです。


個人的にはこの手摺が開放感をもたせ、アクセントにもなっていると思っています。



浜松市北区:A様邸(バルコニー1)
  【3階バルコニーの写真1】
壁手摺の向こう側には2階屋根があるため段違いになっています。
浜松市北区:A様邸(バルコニー2)
  【3階バルコニーの写真2】
10帖の広さがあるので開放感があります。

浜松市北区:A様邸(バルコニー3)
  【3階バルコニーの写真3】
道路斜線をクリアーさせた縦格子の手摺です。
地面から6mくらいの高さにあるので見晴らしも
良いです。


屋根は瓦、外壁にはタイルを使っています。


茶系のタイルをメインに使い重厚感を出し、2階のバルコニーに明るめのタイルを使うことで温かみも演出し、バランスの良い貼り分けになっています。


また、角地のため指定建ぺい率(敷地面積に対して建築可能な建築面積の割合)が70%ですが、今回計画された住宅は建ぺい率66.66%になっていて、

敷地を有効に使った住宅になっています。

庭が確保できない代わりに3階バルコニーの広さを10帖にしてあります。


また、この住宅は『長期優良住宅』の認定も受けています。長期優良住宅について詳しい内容を知りたい方はコチラをご覧ください。


A様には大成住宅を選んで頂き、誠にありがとうございました。


3階建て住宅をお考えの方、大成住宅の浜松展示場・袋井展示場にご来場ください。

お待ちしています。