自由学園 明日館

こんにちは。

東京出張所の津村聡です。

とうとう入梅したみたいですね・・・・・

早速今朝の東京は雨が降っておりましたが何故か今は凄くいい天気で外は暑そうです。



さて、先日仕事で池袋に行く用事がありました。

その仕事が思ったより早く終わり、さて、市ヶ谷に戻ろうかな、

と思った時、「あれ?ここってもしかして自由学園近いのでは・・・」

と早速天下のグーグルマップを開いてみたところ、

やっぱり!!

徒歩圏内!

予定変更!ちょっと見ていこう

と思い携帯片手に歩いていきました。

ナンだ?その自由学園って。とお思いの方。


実はこの自由学園は大正10年創立の学園で現在は池袋から東京都の東久留米市に移転し今も現存しています。

ここの卒業生の中には

オノ・ヨ-コさん

坂本龍一さん

宮田和弥さん(JUN SKY WALKER(S) )

森 純太さん(JUN SKY WALKER(S) )

など、多数の著名人が出ているようです。(ちなみに一番感激したのはジュンスカの二人です!)

その自由学園の大正時代の最初の校舎が「明日館」で

なんとあの「フランク・ロイド・ライト」とその弟子であった「遠藤 新」の作品なのです。

私は当社がオーガニックハウスに加盟した当初から、明治村の帝国ホテルと明日館を見たいと思っておりました。

帝国ホテルは以前、ツーリングで行きましたがこの明日館はなかなか来ることができず、

記憶から消えかけていた矢先、まさかのチャンス到来!

駅前の喧騒から静かな住宅街に入ると突然空気感が変わります。
IMG_2529
入り口にこの様な看板が立っております。

平成9年に国の重要文化財に指定され、平成11年から

13年まで保存、修理工事が行われ現在の姿に蘇った

ようです。
IMG_2532
説明文もあります。

フランク・ロイド・ライト と遠藤 新 の文字が

しっかり見えますね。
IMG_2506
これがメインの入り口からいきなり現れます。

プレーリースタイルで構造は2×4の先駆けと言われるようです。

背景のビル郡は当時のライトのイメージとはきっと違うのでしょうね・・・・。
IMG_2510
窓には必ずこの様な幾何学模様のデザインが入っています。

これはクリアストーリーですかね?

確かに、当社の静岡のモデルハウスを思い出させてくれまし

た。
IMG_2516
正面の吹き抜けを中から撮りました。

ここは2階部分でライトのプチミュージアムに

なっておりました。ここでも静岡のモデルハウスで

見た書籍や資料が沢山ありました。
IMG_2517
中央棟内部で食堂だったそうです。

当時の子供たちの学園であっただけに机や椅子が小さいサイズでしたがここにもしっかり

ライトのデザインが入っていました。照明はライト自身がデザインしたもので当時のままだそうです。
IMG_2507
外部埋め込み込み照明です。

当社の「OACS」の専用埋め込み照明

を思い出させます。かっこいいです。


IMG_2514
必ず暖炉があります。

ここに火が焚かれ学生たちの

団欒の場になっていたのでしょうか。
IMG_2520
先ほどの吹き抜けの下の照明です。

内部にも静岡モデルハウスと同じ

様に「大谷石」がふんだんに使用

されておりました。
IMG_2521
喫茶券付きのチケットを買えばここのホール内で

コーヒーを飲めます。

このコースター頂いちゃいました。
そしてこの明日館の道路はさんで向かい側には遠藤新設計の講堂があります。

ここもすごくライトの建築の設計思想が息づいておりましたが残念ながら改修工事中でした。

バリケード越しの写真です。
IMG_2524
やはり煙突が有ります。

窓には幾何学模様も見えま

す。
IMG_2533
反対側、というかこちらが

正面です。
IMG_2526
大きく張り出した軒は

まさにライトのデザインです

ね。
IMG_2527
大成建設さんの施工です。

7月25日までのようですが

実際のオープンはまだ先です

かね。完成したらまた見に

行きたいです。
やはり当時の本物は存在感がありますね。

96年前の建物ですがデザインは全く古さを感じさせません。

これがライトの設計概念である有機的建築で「世代を超えて住み継がれる家」なんですね。

当社のオーガニックハウスもこの様な建物と同じである事に誇りを感じました。

そして皆様にここは是非見に行って欲しいと思いました。
この後時間を忘れ、大幅に帰社時間を過ぎ残業する事になったのは言うまでも有りません。

でもいいんです!これも仕事の内です。(と言い聞かせる)


以上、津村聡でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。